【会長挨拶】友添好博 会長
(1)7月4日からはZOOMモーニングミーティングではなく、従来のモーニングセミナーとし、新横浜グレイスホテルで6:30から行います。
(2)それに伴い、3密にならないように換気をし、会場は4階の大きな部屋で行います。
(3)そして、参加される方はマスクの着用をお願いします。忘れた方は受付に用意しますので、申し出てください。
(4)検温は会場では行いませんので自宅でお願いします。もし体調に不安のある方はご遠慮ください。
(5)歌は流しますが、歌いません。輪読もしますが、大きな声での輪読は控えてください。
(6)ホテルでアルコール消毒液を用意してもらいますので、入室する際はアルコール消毒をお願いします。
(7)ZOOMは試験的に実施しますが、広い会場を用意していますので、出来るだけ会場にお越ください。
今回のコロナの件で沢山の事を学んだと思います。仏教の言葉に「安心立命」という言葉があり、「心を安らかにし、身を天に任せて、どんな時にも動揺しないこと」という意味です。倫理でも同じようなことを言ってます。今後も自分の事だけでなく、会社・地域・日本・地球のために何ができるかを考えながら生きて行きたいと思います。
【講 師】 岩本光弘 様
【テーマ】 盲目のヨットマン 可能性を信じて生きる!
本日は、サンディエゴ在住で盲目のヨットマンの岩本光弘様に「可能性を信じて生きる!」というテーマで全盲という絶望をどのようにして希望に変えてきたかということをお話していただきました。
岩本様は、13歳頃から視力が弱くなり16歳で全盲になり、視覚障害者だという現実を受け止められず、大きな絶望を感じ、お母さんに強く当たり、「俺はめくらじゃない。どうして俺を産んたんだ!」と今思えば言ってはいけないことを言ったそうです。
歯磨きが出来ない、野球のボールが見えない、物にぶつかるけど、周りの人に視力障害者であることが言えず、人に迷惑を掛けるなら死んだ方がいいと思い自殺しようとしたそうです。そんな時、亡くなった伯父が夢に出て、「お前は何ということをしようとしているのだ。見えなくなったことには意味がある。見えないお前が真っ直ぐ生きることで、見えているけど何のために生きているかわからない人達に勇気と希望を与えれるんだ。そのためにお前は見えなくなったのだ。」その時は、意味は分からなかったそうですが、死んではいけないと気が付いたそうです。
その後、歯磨きが出来るようになり、みそ汁も飲めるようになり、いろいろなことにチャレンジすることができ、可能性を信じれるようになったそうです。そして、マラソンや富士登山などにチャレンジし、やればできることに気が付いたそうです。
そして、ヨットもその一つで奥様と一緒にセーリングを楽しむようになったそうです。特にセーリングは、モータボートにはない自然との一体感(風の音、太陽の光、イルカや鳥の声、魚が跳ねる音など)を感じることができ、風さえあれば、広い海を自由に走り回れることができると思えるようになったそうです。
そして、太平洋を横断したいと思うようになり、2013年にはニュースキャスター辛抱治郎氏と夢のヨットでの太平洋横断に挑戦された時のこととして、なぜ小名浜港から出港したのか、クジラがぶつかって遭難したこと。海上自衛隊に救助されたこと、帰国してからバッシングを受けたことなどを話していただきました。
その後6ケ月間は、海は怖いと思ったけど、このままでいいのかと自問し考えるようになり、伯父の言葉を思いだし、絶望に意味をみいだした時、自分の人生が変わったと話していただきました。クジラがぶつかったことにも、遭難したことにも意味があるのではないかと思うようになり、まだ可能性があるのじゃないかと思えるようになったそうです。
そして、もう一度、太平洋横断をやりたいと思い始めた時、日本に住んでいるダグさんという実業家からパートナーの申し出があり、プロジェクトが始まったそうです。
この世の中、夢を語り始めたら①そんなことは無理だと言うドリームキラーと②頑張れと言ってくれるドリームサポーターの2つに分かれると話していただきました。
昨年、サンディエゴから福島県いわき市の小名浜港に向けての世界初「ブラインドセーリング」で無寄港太平洋横断を達成されました。
最後に、今はコロナで大変ですが、この先には必ず明るい日が来るから頑張ってくださいと締めくくっていただきました。
【集合写真】
今回は湯島倫理法人会から沢山の方にお越しいただきました。ありがとうございました。
●シェア会
次の方から本日の講話の感想を頂きました。
●連絡事項
(1) 今後の経営者モーニングセミナーの予定について
7月からのモーニングセミナーは従来通り新横浜グレイスホテルで6:30から行います。
詳しくは会長挨拶を参照してください。
(2)7月3日基礎講座が新横浜グレイスホテルで18:30からあります。
(3)広報委員会の稲垣委員からモーニングミーティングの様子を「北かもめ増刊号」として発行させていただいてます。雰囲気が伝わりますので、是非、閲覧をお願いします。
(4)合わせて、モーニングミーティングの様子はブログに「WEB版北かもめ」として掲載しています。講話の感想などをコメントで入力してください。
●本日の出席者は、48社48名(内当該単会35社35名)でした。
●次回のご案内
日 時 7月4日(土)6時30分~ リアルモーニングセミナー
講 師 倫理研究所 法人局首都圏方面 三浦貴史 首都圏方面長 様
テーマ 栞を読む
学びの多い楽しいモーニングセミナーになると思います。
一人でも多くの方へお声掛けをお願いします。
※ZOOMのIDとパスワードは後日ご連絡させていただきます。
●コメント
コメントを閲覧したり、書き込む方は、下の“コメント”をクリックしてください。
※コメントの書き方
①コメント投稿欄にコメントを記入してください。
②コメントの記入者で“名前/URL”を選んでください。
③名前に自分の名前を入力してください。
④URLは記入しないで、“次へ””公開”をクリックしてください。
⑤”私はロボットではありません”をチェックしてください。
⑥写真パネルが表示され、選択を指示された時は、街頭するパネルをクリックして、”確認””公開”をクリック
してください。
●ブログ担当 講話記録:武田 翔/写真・編集:岩谷武博/WEB:鯉渕 健
いつもブログのアップありがとうございます。
返信削除岩本さんのお話を聞いているとき
目の前で映像が映しだされているかの様な気さえしました。
自分の可能性を信じてこれからも生きていきたいと思います!
7月4日のモーニングセミナーから通常通りの
新横浜グレイスホテルにてのモーニングセミナーに戻りますので
沢山の方のご参加をお待ちしております。
いつもブログ有難うございます。
返信削除ヨットのチャレンジのお話で、
浸水や救出のくだりでハラハラしたり、
お母さまへの想いに涙を流したり、
言い訳をしてチャレンジしない自分の事を恥ずかしく思ったり。
早朝からいろいろな感情が沸き上がり、お話を聞くのにとても
力が入りました。
「受け入れること」
「起こった事には意味があること」
「自分の可能性を信じる事」
といった言葉に、救われ勇気づけられました。
ブログアップありがとうございます。
返信削除岩本さんのご講話を聞いて…
『自分の可能性を信じて生きる』
『ドリームキラーとドリームサポート』
という言葉のフレーズが深く心に残り考えさせられました。更に自分への課題や思いなどを考える事ができ勇気を頂きました。ありがとうございました。。
ブログUPありがとうございます
返信削除あの辛坊さんと一緒にヨットに乗ったなんて知らなかったです、それにしても40フィートしかない
小さなヨットで行くなんて良くも大胆なことをやったもんだ、、、、、若いってことはいいですね
そしてその大胆な冒険に応援してくれた人たちに感謝、感謝ですね、、、。71才プラス5才
ブログ何時もありがとうございます。
返信削除岩本さんのお話は以前LA倫理法人会でお聞きして「横北でも!」と思いお願いしましたら快く
引き受けて下さいました。これもZOOMのなせる業ですね!
私のような健常者(健常児?)はもっともっと可能性を信じてやらないと!!っと感じました。
来週からグレイスホテルですね!3密にならないほど良い距離感でお会いしましょう!(笑)
お話を聞いて、ニュースキャスター辛抱治郎氏とヨットで太平洋横断に挑戦され、遭難し、海上自衛隊に助けられた時のことを思い出しました。辛抱さんがこのような遭難事故があった時に、それは自己責任だと言ってたのに、助けてもらって間違ってましたと謝罪したことを思い出しました。
返信削除それにしても岩本さんのチャレンジ精神と実践力に驚かされました。これからは夢や希望を持っている人に対して、ドリームキラーにならないで、ドリームサポーターになるようにします。
ヨットはモーターが無いから自然の音の中にいるという お話し ヨットとはそういうものなんですよね。自然の音だけに包まれた時間を過ごしているなんて 岩本様は耳がより研ぎ澄まされて いられるのだろうなと感じました。 7月4日から再開ですね。よろしくお願いいたします
返信削除いつでも誰にでも「ドリームサポーター」でいたいと思いました。
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