2008年5月31日(土)横浜市北倫理法人会第552回経営者モーニングセミナーのご報告です。
本日の講師は、「関東随一大霊験所」師岡熊野神社宮司石川正人さまをお迎えしました。
本日は30社32名のご出席をいただきました。ありがとうございます。本日の担当は右城です。
役員朝礼。一列に並ぶとはみ出す方が出るほど。久木田さん、ごめんなさい。
本日の受付。美女二人。この笑顔でお迎えします。
進行表。
本日の進行は常念隆章相談役。食事の時の写真で代用です。(ブレてしまったので)。
朝の挨拶。丸山修一会員。
会長挨拶。石河世津子副会長。
3600人入った会場で島田洋七氏の「がばいばあちゃん」の話を聞いてきました。映画になるそうです。主役の子役の面接をして、趣味、ゴルフなどと言う都会の子も来たそうですが、特技、木登りと答えた子を選んだとか。会場は、女性が多く笑いに満ちていたそうです。横北も、このような女性パワーが満ちていると実感。
がばいばあちゃん
講話。師岡熊野神社宮司石川正人様。テーマは「師岡熊野神社と周辺の郷土史」です。
以前、鶴見倫理法人会で話したことがあり、二回目ですので、今のセレモニーもあまりびっくりせずにすみました。
現在、神社は、横浜市に292社、神奈川県では、1130社、日本全国では、8万1000社、パチンコ屋と同じくらいの数と言われています。
奈良平安期から有り、関東では一番目に開かれました。また「関東随一大霊験所」というキャッチフレーズは自分たちで言っているのではなく、天皇家からいただいたものです。ちなみに世界遺産になっている和歌山県の熊野神社は「日本随一大霊験所」と言われています。現在の建物は、江戸、明治のものです。3年前に「平成の大修造」をやりました。昭和50年、神職になったときは、世の中では地域の神社にお参りする習慣が無く35人という年がありました。だんだん増えて、近年は10万人の賑わいです。
詳しくはこちらを。
今年は雨が多いですが、雨がないと、雨乞いをしました。昭和31年頃までやりました。一番効果があったのは、昭和13年6月13日。その時は、三日三晩降り、鶴見川が氾濫し、大水害。湖ができたかのような景色でした。鶴見川は良く洪水を起こしました。また、対岸の人との争いもあり、殺人事件もありました。つまり水害になりそうなときに対岸の堤を切りに行く決死隊が組織されたりしたのです。明治43年、大堤防を築造。そこで水害にやられないものを、ということで桃、びわなどの栽培が始まりました。品種改良をし、「桃は岡山と綱島」と言われ、高野、水信、千疋屋などにも出荷されました。今でも手に入ります。堤防工事に伴い移転した人が、移転先で井戸を掘ったところ、茶色い水しかでない。飲めないが風呂にはいいだろうと毎日風呂に使っていたら持病のリウマチが直ってしまった。水質を調べるとラジウム鉱泉であることがわかりました。「綱島温泉」の名で、東京の奥座敷として発展。新幹線が開通して熱海が近くなるまで栄えました。
東横線大倉山駅は昔、太尾と言いました。昭和7年に大倉山になりました。大倉財閥の大倉邦彦氏が大倉精神文化研究所を当地(現大倉山記念館)に作った際に東急の五島慶太氏とともに決めたのです。また地名としても今年、大倉山1丁目から3丁目まででき、76年かけて、人名が地名になった例です。
大倉精神文化研究所は、大倉山記念館の中に今でもあります。蔵書の貸し出しなどをしています。
5月29日は横浜大空襲のあった日。三沢の豊顕寺に慰霊碑があります。ここは、護国神社を建てる予定だったが、東京に靖国神社があるので、一番最後になり、ほぼ完成と言うときに横浜大空襲で焼けたしまいました。神奈川県は護国神社のない唯一の県です。
連絡事項。石井康裕事務長。
ゲスト。朝比奈様、高松様。
朝礼委員会。田中英子幹事。
活力朝礼コンテストのお知らせ。
レクレーション委員会。甲斐紀和子幹事。
6月4日ゴルフコンペ
鶴見倫理法人会高松会長。
6月6日(金)鶴見会館18時30分
松原慶子専任幹事。
6月21日(土)横北第555回記念経営者モーニングセミナー
広報委員会。生山智己幹事。誓いの言葉も。
北かもめ第48号発行
来月の役割分担。
進行 右城信裕幹事。
朝の挨拶 松村様
誓いの言葉 高橋幸子幹事
本朝の出席 30社32名
次回は6月7日(土)
(有)夢工房NORIKO 代表取締役須藤紀子様
今週のツーショット。今週は二組です。
食事風景。