7月5日土曜日。横北は、吉門憲宏様にお越し頂いて「今、日本人に求められている国際人としてのマナーとは」と題する講話を頂きました。吉門様は、日本航空のキャビンアテンダントとして35年間、世界中を飛び回った方です。40分では話しきれない様々な話題をお持ちでした。32社32名のご出席。ありがとうございました。それでは、早速報告いたしましょう。
いつもの役員朝礼
本日の式次第
進行 右城信裕幹事
朝の挨拶。久木田亘会員
会長挨拶。常念隆章相談役 いまスピード社の水着が話題になっている。スピード社の水着を着るといるかのような体形になるそうだ。ゴルフにもスプリングの入っているウエアがあって、ある相談役がそれを着てきた。着るのは良いが、なかなか脱げない。風呂場で苦労して脱いでいた。(笑) 7月18日の職場の教養の下の段に堀さんの短歌がのっている。「玉ネギを切りきざみつつ考える今日することの優先順位」
会員三分間スピーチ 田中英子幹事 指の関節をマッサージすることによって内臓を刺激する効果がある。
講話 吉門憲宏様
1969年日本航空入社。35年間国際線を飛び続けた。15年日本。17年海外のホテル。3年ジェットストリームの中。最初のフライトはホノルル→ロス。アメリカに行っていくら成功しても垣根を作らないアメリカ人のフランクさを学んだ。この素晴らしさは40年経っても変わらない。
6月6日の朝日新聞夕刊にコラムがあった。世界のホテルにアンケート。その結果。No1は、日本人。金払いが良くクレームない。しかし、するべきクレームがあるのにできなかった扱いやすい客ということ。苦情は言うべきである。潔く非を認めすぎる。フランス人は、商売の時、ゴメンナサイとは、言わない。
欧米人は、自分と他人の間に50センチ置く。先進国からみると日本はマナーがなっていない。すり抜けて歩くのがダメ。立ち止まって相手を優先させる意識が重要。どうぞと譲ると驚く人が多い。
エコノミー症候群のこと。50人の女性の団体で13人が倒れた。なぜ? 全員補正下着をつけていた。一刻も早くその下着を脱がせなくてはと苦労した。飛行機に乗るときは、パンツのゴムの紐は緩いものを。
ホテルでは走らないのが常識。ロビーを走るのは痴漢にあった女性だけとなっている。荷物を運ぶのはポーターの仕事。ひとり100万円を払う高級ホテルに泊まるツアーがあった。それに参加した新婚さんが、二つあるベットの1つしか使わなかったのでそこにチップをベット二つ分置くか1つ分にするか悩んで寝られなかったという。そういう人は泊まる人ではない。身分不相応。
古城のホテルに泊まる高級ツアー。ディナーでマナーが低いと皮肉られた。それは、誰一人給仕をする人に感謝の言葉を掛けなかった。肩を動かして仕事をやりやすいようにする。人の目を見てサンキューとなぜ言えないか。人と人は対等という感覚。それをどう行動にだせるか。それがマナー。
連絡事項
松原慶子専任幹事
10日の夜、合同地区会があります。ご参加を。来週の講話は、川崎区準倫理法人会 朝比奈直樹幹事です。多数のご参加を
初めての方の自己紹介です
経営コンサルタント 小池基美男様
八戸の倫理法人会会員 小川秀子様 フォトグラファーとのこと
松橋 正人様 九段の倫理法人会会長さんから紹介されたとのこと
松橋様のパートナー 崔みどり様 アンチ・エージング コンシェルジェ
横浜市中央の鵜飼専任幹事より300回記念MSのご案内がありました
7月29日です。
誓いの言葉。末永謹三幹事
荻原でした。